眼瞼下垂(がんけんかすい)
- 日帰り手術
- 健康保険適用
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂とは、まぶたを上げる筋肉が伸びてしまい、思うようにまぶたが上がらなくなる状態です。40代後半くらいから気になりだす方が多いようです。
加齢やハードコンタクトレンズの使用が原因になることが多いですが、生まれつきまぶたが腫れぼったい方や目の周りの脂肪が多い方も同じ状態になります。
重度の方はおでこの筋肉を使ってまぶたを上げようとするので、おでこにしわが寄り、眉毛が上に持ち上がります。
麻酔 | 局所麻酔 極細の注射針などを使用し、最小限の痛みになるよう配慮します。 |
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施術時間 | 片目30~40分 |
入院 | 不要 |
ダウンタイム | 2週間から1か月 |
術後通院 | 3~5回(翌日、約1週間後と1ヶ月毎) ※術後通院回数は、個人差がございます。 |
注意
保険での眼瞼下垂手術は、しっかり落ち着くには3か月から6か月かかります。
緒方眼科クリニックで行う眼瞼下垂手術の特徴
- 基本的に、保険で行います。(年齢制限は特にありません)
- 目を熟知した眼科専門医が施術するので、安心です。
- 患者様が安心して受けて頂ける適した手術法をご提案致します。
副院長ブログ:眼瞼下垂 施術例など
眼瞼下垂手術の料金
保険適用で、両目の手術を行う場合の自己負担額です。
1割負担 | 3割負担 | |
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眼瞼下垂手術 | 約13,000円~15,000円 | 約36,500円~43,000円 |
自費による眼瞼下垂手術にも対応しています。
自費による眼瞼下垂治療
二重まぶた作製による上まぶたのたるみ取り/切らない眼瞼下垂手術(目力アップ手術)
保険診療での手術は、メスを使って皮膚を切開しなくてはなりません。メスを使った手術は、どうしても腫れが大きく、傷跡が目立たなくなるまで数ヶ月かかってしまいます。
「まぶたの重みが気になるけれど、今はまだ手術をするほどでも…」という方のために、埋没法(切らずに糸で止める方法)と結膜側からアプローチをする「切らない眼瞼下垂手術」も行っています。
二重埋没法と、切らない眼瞼下垂手術
麻酔 | 局所麻酔 |
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施術時間 | 片目20分 |
入院 | 不要 |
ダウンタイム | 約1週間 |
術後通院 | 2~5回(約1週間後と1ヶ月毎) |
二重埋没法をつかった眼瞼下垂治療とは、余分な上まぶたの皮膚を髪の毛より細かい医療用の糸で折り込んで留める方法です。
切る手術には抵抗がある方、下垂が軽度の方は少し切り取った場合と同じ効果を期待できます。
ブジー(細い棒を二重にしたいラインで押さえて疑似二重を作る方法)を使ったシミュレーションも可能です。お気軽にご相談ください。
二重埋没法での治療を行うメリット
- 埋没法は仕上がりが気に入らない場合に、糸を外すと元に戻すことができます。
- 手術に比べてダウンタイム(腫れや内出血)が軽く済みます。
- 万が一、糸が外れた場合は、6か月以内であれば、無料で再施術します。
(デザインの変更を除く。)
埋没法(切らずに糸で止める方法) | 片側 | ¥45,000 |
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両側 | ¥90,000 | |
切らない眼瞼下垂手術 | 片側 | ¥90,000 |
両側 | ¥180,000 |
一点留め、二点・三点留めでも料金は変わりません。
若年者の二重埋没法と異なり、年齢とともにまぶたのたるみが強くなるため、一点留めでは美しい二重のラインができにくく、多くは二点~三点留めになります。
自費は手術料のほか、初診料2,000円、再診料1,000円が、別途かかります。